~成年後見制度~
2000年に介護保険制度と同時にスタートした制度で、精神上の障害(認知症 知的障害 精神障害等)により、判断する能力が不十分な方を支援する制度です。
成年後見制度は大きく分けると2種類あります。
・既に判断能力が不十分な方を支援するための 「法定後見」
・今は元気だが将来判断能力が不十分になったときに備えて準備しておく 「任意後見」
後見人の仕事の具体例
・ 1 収入(年金 給与等)と支出(公共料金 税金等)の管理
・ 2 不動産 預貯金等の財産の管理
・ 3 金融機関との取引
・ 4 遺産相続に関する手続き
・ 5 住居の確保に関する契約の締結及び費用の支払い
・ 6 受診 入院に関する医療契約の締結及び費用の支払い
・ 7 介護契約その他福祉サービス利用契約の締結及び費用の支払い
・ 8 施設の入退所の契約の締結及び費用の支払い
・ 9 保険契約の締結 変更 解除及び保険金の受領
・10 登記済権利証 通帳 印鑑 各種カード等の保管